小枕草子

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zoom RSS いつのまにやら一周年 〜小枕草子のワケ〜

<<   作成日時 : 2006/05/31 00:28   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 12

画像あらあら、気づいたらもう5月も終わりなんですね〜。
そういえば、このブログ、去年の5月20日から書き始めたんですよね。
いつの間にか一周年でした〜
ブログのおかけでいろんな方とも知り合え、たくさんの方に読んでいただいて、ブログ作ってよかったなって心から思っています。

読んで下さった皆さん、ありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願いします。


ということで、今までそういえば書いていなかった、このブログ「小枕草子」の名前の由来を書こうかなと思っています。

・・・と言っても、皆さん、わかりますよね。
枕草子」にはとてもとてもかなわないけど、「枕草子」のようにいろんなことを綴っていきたいという思いで、小さい枕草子=「小枕草子」と名づけました。
そして、「枕草子」の筆者は清少納言だから、僕、「小枕草子」の筆者は「なぐぉん」になるというわけです。
簡単ですよね〜(^^)


でも、では、なぜ「枕草子」なのか?
それも簡単。僕が大好きな作品だからです。
高校時代に読んで、めっちゃ感動!!
1000年以上も前の作品なのに、描かれている人間が今とちっとも変わらない
笑いもし、怒りもする。現代人と同じようなことで嫉妬もすれば、泣きもする。
その表情が伝わらんばかりの描き方。そこには清少納言の明るく、前向きな性格がよく表れているんです。


画像枕草子」にはつらい、悲しいことはほとんど書かれていません。
実際には、清少納言の仕えた中宮・定子(ていし)の血筋は没落の一途を辿ります。
父・道隆は早くして逝去。中関白家はみるみる衰退していき、定子も若くして亡くなります。

そうであるのに、清少納言の描く枕草子には、そうした辛い悲しい雰囲気はまったくない。
清少納言が、では必死に歯を食いしばり、でもでは笑顔でその時代を生きていたことを想像してしまいます。


同じ頃、皆さんご存知の「源氏物語」の筆者・紫式部も朝廷に上がります。
彼女は、道長の娘・彰子(しょうし)に使え、繁栄を極めていきます。
そんな紫式部は、もう一つの著書「紫式部日記」の中で、めちゃくちゃに清少納言をけなすのです。

あの女ったら、すぐ自慢ばっかりして最低です!
どうしてもっと奥ゆかしくできないのかしら。


って。
でも、これって僕は、紫式部が清少納言に嫉妬していたんだと思うんです。
紫式部は清少納言と違って、どんなに自分ができる!頭がよい! と思ったとしても、けっして自分からは言わない人。自慢することもありません。
でも、人に「式部さん、すごいわね」って言われるのは大好き。
それなのに、人にほめられると、「いいえ、私なんて・・・」って言うタイプ。


画像え? 1000年も前の人の気持ちが何故わかる?
それは僕が紫式部のような性格だったから って思います。
でも、こんな自分の性格が嫌いで、清少納言のように、嫌なものはいや、好きなものは好きってはっきり言えるようになりたいなって思っていました。
それで枕草子をもっとしっかり読みたいと、大学は文学部を選び、卒論も枕草子を書いたというわけです。


いま、僕は昔よりも清少納言のような性格になっているかも。
それは僕にとって嬉しいこと。
自分に素直に生きるって、なんかいいんです。気持ちがいい。



そんなわけで、僕のブログは「小枕草子
天国の清少納言さま、読んでくれているかな?
きっと、天国では清少納言と紫式部、ケンカしながらもけっこううまくやっているような気がします。

ではでは、これからもマイペースに書きたいことを書いていこうと思っています。
どうぞこれからもよろしくです!!

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
大変勉強になりました。文学とは程遠い学生生活を送っていたので、今でも、読書は、遅いほうです。ダ・ヴィンチ・コード何とかクリアしたら、「枕草子」読んでみたいです。私にとって、清少納言や、紫式部は、日本史の穴埋め問題でしか縁がなかったので、カルチャーショックがあるかもしれませんね。
犬姫
2006/05/31 08:54
犬姫さん、勉強になったと言っていただけ、嬉しいやら恥ずかしいやら。
でも、ありがとうございました。

「枕草子」でも「源氏物語」でも「和泉式部日記」でも、平安の人々も現代人と同じことで悩んで苦しんで楽しんで。
平安時代にブログがあったら面白いなって思います。
きっと清少納言のブログや、紫のブログは大人気だったでしょうね。

いつか、平安文学に触れることをオススメします♪
なぐぉん
2006/05/31 13:08
一周年おめでとうございます♪かな^^
学生の時授業で「枕草子」「源氏物語」とかやりますよねー、その時はあまり興味なく流したけど今読んでみたら内容とかも共感できる感じしますね^^
機会あれば読もうかな?仕事場近くに図書館あるので・・おいてあるかしらん??
今後ともよろしくおねがいします、」なぐぉんさん☆
mikazukihanchan
2006/05/31 15:57
1周年おめでとうございま〜す!
国語は嫌いじゃなかったけど、私は平安の話より、漢文を読むのが好きでしたねぇ。あの独特の読み方がパズルみたいじゃないですかぁ!!
私にとっての紫式部や清少納言は、“坊主めくり”をする際の姫扱いでしかありません^^;
テロテ
2006/05/31 17:53
> mikazukihanchanさん、ありがとうございます!
こちらこそ、これからもよろしくお願いします。
文学作品というのは、読む側の年齢によって、共感度合いなどが変わるそうですよ。
機会があったときにでも、読みやすい現代語訳をパラパラしてみてはどうでしょう?

> テロテさん、ありがとうございます!
これからも適度に頑張って書いていきますね。
まあ、書くことは全然句にならないので、あとは時間の問題ですね。
漢文って好きな人は好きなんですよね。僕はあまりに形式的すぎて、苦手な部分ありました〜。
坊主めくりも懐かしい思い出。急にやりたくなりました(^^)
なぐぉん
2006/05/31 19:07
 なぐぉんさん、ブログ開設1周年おめでとうございます!!
 
 枕草子=小枕草子
 清少納言=なぐぉん・・・だったんですね(^^)。
 
 なんとなく分かっていながらも、あらためて説明が読むと「おお〜っ」と、うなずいてしまいます。
 なぐぉんさん、これからも楽しい話、期待しています(*^^)v。
 
しゅう
2006/05/31 21:20
ブログ開設1周年おめでとうございます。
古典や漢文は苦手でしたねぇ〜・・・。
ちなみにブログを再開しました。
摩天楼
2006/05/31 23:04
なぐぉんさん、おめでとうございます!!
なぐぉんさんがブログを開設されてから一年間のうち、
後半辺りからずっと読ませていただいています。
きっかけは私のブログへのコメントの書き込みでした
(懐かしい・・・)。
これからもできる限り拝見させていただきたいと
(そして拙いコメントですが残していきたいと)
思っています^^
今後ともよろしくお願いします!

最後に、
なぐぉんさん、文学部のご出身なんですね。
でも、目指されているのは法律関係・・・。
そこには何かあったのでしょうか。
よろしければいつか教えていただきたいな、
なんて思ってます。
・・・長文失礼しました。
マッキー
2006/05/31 23:31
> しゅうさん、ありがとうございます。
えへへ、そうなんです。改めて書くのも恥ずかしいですが、そんな訳でした。
これからも、よろしくお願いします。

> 摩天楼さん、ありがとうございます。
ブログ再開されたんですね。またよろしくお願いします。
ケータイ記事など、楽しみにしていますね。

> マッキーさん、ありがとうございます。
そうでしたよね、逆転裁判とかそんな時でした。
うーん、懐かしいですね。でも、あの頃から多くの方に来ていただけるようになり、いろんな方ともコメントやりとりするようになりました。
こちらこそ、これからもよろしくお願いします。

文学部出身で、法曹を目指す。
特に何もない(?)ですけど、また機会があったら書きますね。
いろいろ悩んだ時期でした〜。しみじみ・・・(^^)
なぐぉん
2006/06/01 13:58
はじめまして。私も枕草子が大好きです。
小学生のときにはじめて読んで(もちろん子供向けの現代語のものですが)、感銘を受け、それからずっと枕草子は大好きな本でした。
千年も昔の人々がとても身近に感じられました。
清少納言の明るくてさっぱりした人柄、鋭い感性と頭の良さ、定子を心から敬愛しているところなどにも惹かれました。

枕草子が描かれた時代背景を知ったのは高校生のときでしたが、敢えて楽しいことだけを書こうとした清少納言を思い、さらに枕草子と清少納言に対する思いが深くなりました。

なぐぉんさんの書かれている枕草子への思いにあまりにも共感してしまったのでコメントしました。
卒論でも枕草子について研究されたのですね。
すごくうらやましいです・・・☆私はまったく違う道にすすんでしまったので。

ブログ開設1周年おめでとうございます。
私もいつかブログなどを始めることがあったら、枕草子にちなんだタイトルをつけようかなぁ
たま
2007/09/25 00:41
・・・と思ったら1年以上昔のブログにコメントをつけてしまったようですね(>_<)
すみません!!
たま
2007/09/25 00:44
たまさん、はじめまして。コメント残していただき、本当にうれしいです。どうもありがとうございました。

たまさんは、小学生のときに枕草子ですか、すごい!
僕は中学のときだったと思います。そして、高校の時に真剣に勉強したいと思いました。

清少納言のつらさを明るさに変える力、その文学のすばらしさを、文学から少し離れ法律を勉強している今も忘れたくないなと思っています。

たまさん、どうもありがとうございました。
またよろしかったら、遊びに来てくださいね。
なぐぉん
2007/09/25 09:37

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