ドラえもん のび太の恐竜2006 ~つれづれに思うこと~

画像さあ、絶対今日で終わらすぞ!!
おととい昨日と書き続けてきた、ドラえもん のび太の恐竜2006
本日は映画を見ていて、いろいろ考えたことなどを書きたいと思います。
あ、左の写真は映画館でもらえる全員プレゼント。この年になるとちょっと恥ずかしい・・・。
でも毎年ちゃんともらって、もったいなくて開けずにしまっておくのです。

今年は第1作のリメークということで、ストーリーは全然OKだったけど、来年はたいへん。来年はリメークじゃないだろうし・・。
藤子F先生が亡くなって、作品の質が確実に下がってきていて、とても心配だったんだ。でも、ここ数年はだいぶ持ち直してきていたところに、今年からの新シリーズ

うーん、今から来年のことを心配するのも早すぎるけど、作る方はたいへんだろうな~。
ほんと、応援しかできないけど、頑張って下さい

藤子F先生の、そして子どもたちのドラえもんをいつまでもよろしく!



今回の映画でも、のび太もジャイアンもいい奴なんだよね。
のび太は勇敢になるし、ジャイアンは友達思いになる。
だからよく、のび太やジャイアンは、映画ではよい人間になっておかしいって言う人がいるけど、僕はこれに反論したいな。

人間みんな、毎日の日常で全部の自分を出してるかなって思うんだ。
たとえば、仕事やバイトのときの自分、勉強しているときの自分、渋谷で遊んでるときの自分、デートのときの自分。
みんな違った自分なんじゃないかな?
でもどれ一人、違う自分ではなくて、その全部がその人なんだ。

いつもののび太はおバカなことやって、いくじなしかもしれない。でも大事なときに信頼できる友達とつながることができ、何かのために必死になれる。
それは日常のいろんなことから築き上げられるものであり、それ自身もれっきとしたのび太なのだ。
テレビは「日常」映画は「大事なとき」なんだから、のび太やジャイアンが違うように見えて当たり前だと僕は思ってる。


画像
今回の映画で、ひとつ気になったのは、「仲間が一番。仲間が大事」っていうキーワード。
これは何もドラえもんに限らず、「西遊記」とかいろんな映画、ドラマで耳にする。
もちろん仲間は大事だし、いたほうがいいんだろうけど・・・なんか、ちょっと違和感。

仲間を作るのって、ものすごくたいへん。それも信頼できる仲間なら、もっともっと。
今、本当に仲間って呼べる人を持っている人ってどれくらいいるんだろう?って思う。
なんて言ったらよいのかわからないんだけど、仲間がいないとダメ!みたいな描き方はしてほしくないなと思って。
もちろん、今作ではそこまでにはなってないけど。




それと、もうひとつ気になったのが、最後のスタッフロール
アルファベットで書かれた名前がかなりいたんだけど、どうやら中国系のスタッフさんのよう。
なぜ、中国語で書かないのかなって思った。
これはドラに限らず、前にもいくつかのアニメ映画で見たことがある。

かなり前に見たある映画では、中国語(漢字や簡体字)でスタッフの名前がずらっと並べられていて、

あ~日本は、こんなにもたくさんの中国系の方にお願いしてアニメを作っているんだ

って、強く印象に残ったことがあった。
でも、この映画の後、中国語で書かれたスタッフロールは見ていない。
みんなアルファベットでのヨミ表記になっている。

このスタッフの方々が見たらどう思うかな。自分の名前がなぜ、アルファベットで書かれるなきゃならないんだろって思わないかな?

ヨミ表記の理由はなんだろう? アルファベットで書けば、中国系っぽく見えないから?
でも、それならば、なぜ中国系っぽく見せたくないのか?
先生が生きていたら、きっと「正当」な理由がなければ、中国語でスタッフ名を書かせたと思うけど・・・。




よっしゃ、これで最後!!
僕が観た回は、夜9時過ぎに終わる回。
この回の観客にも、小学生に間違いない子どもたちも多かったし、小学生未満の子どもたちもかなりいた。
みんな、お父さんやお母さんといった保護者の方と一緒に映画を観ていたし、帰りはみんなで楽しそうに映画の話をしながら帰っていった。

いいな~って思っていたけど、最近いろんなところでできている条例では、保護者と一緒でも小さい子どもは夜外を出歩いちゃいけないっていうものが増えてきた。
この条例が周知徹底されれば、夜の回を子どもは観られなくなり、僕が感じた「いいな~」という光景はなくなってしまう。
これってどうなの?って考える。

画像今の日本では、お父さんもお母さんも夜遅くまで働いている家庭は少なくないと思う。そんな家庭では、子どもと一緒に映画館に行くのはどうしても夜になってしまうんじゃないかな。

僕だって、子どもは夜早く寝た方がよいって思う。
でも、たまには家族で映画を観たりして、家族と楽しむ時間があることは大切だと思う。
その時間を条例で奪ってしまうのはどうかなって。
条例を作ろうと思う人たちの思い、作らねばならないという状況はもっともっと考えるべきだけど、

子どもたちの非行は夜に多い。じゃあ、夜出歩かないように条例を作っちゃえ!

だったら、政治家の皆さん、許さんぞ!




はぁ~、書いた書いた。ようやく終わりです。
ドラえもんは僕にとってはバイブル。小さいときから読み続け、いろんなことを考えた。
藤子先生が発するメッセージ、ドラえもんにもたっぷり詰まっている。

その大長編ドラの第1作がリメークされた今年の映画、「ドラえもん のび太と恐竜2006」
素敵な映画になっていてよかった。
多くの子どもたちに観てもらいたい映画です。

長文、失礼いたしました~(ぺこり)

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この記事へのコメント

2006年03月08日 16:19
なぐぉんさん、こんにちは。
映画の方を見ていないので、映画のことは
わからないのですが、ドラえもんファンという
ことと、なぐぉんさんの熱いメッセージに、
思わずキーボードをたたき始めてしまいました。

ドラえもんは、私も大好きです。
20歳になるまでは、劇場にも足を運び、
しっかりおまけをもらっていましたよ
(しかもまだとってあったりする^^;)。
ドラえもん誕生まであと100年くらいですが、
本当にできていたらなー、と
記事を読んでいて思いました。
(自分の目で見るのはちょっと無理かもしれないですけどね…。)
2006年03月08日 16:55
マッキーさん、こんにちは。
こんな長い記事を読んで下さって、本当に感謝です。

僕は自分で映画館に行けるようになってからは毎年映画館に通っています。(友達は嫌だっていうから、結局一人・・)
マッキーさんもドラえもんが大好きということで、とても嬉しいです!
2112年、ドラえもんが誕生するといいですね~。
いや、僕、ドラえもんに会います! 思いっきり長生きしなきゃ!
sin
2006年03月08日 23:24
読ませていただきましたよ~!もう映画見た気分です!!
2006年03月09日 00:58
sinさん、こんにちは。
ありゃりゃ、もう映画見ちゃった気分ですか~。
それはよかったのかな? 悪かったのかな?
いや、よかったことにしちゃいます(^^)
長々読んで下さって、うれしいです。ありがとうございました☆
2006年03月09日 21:51
確かに最近の日本アニメは中国で作ってるのが多いですね。その方が人件費も安くつくみたいやし。そのため日本の若者アニメーターの技術がオボツカナイ感じでしょうか?
ドラえもんの映画原作本は、F氏が描かれてた分まで所持してます。藤子プロが描く画はどうも好かんのですf^^;
のび太の恐竜はそういえば映画版は観た事ないや!
あたしゃドラえもんはアニメより漫画派なので。
最近復活したコミックス「ドラ+」もしっかり購入してるにも関わらず、最新刊はまだ途中までしか読んでいない・・・
藤子F先生の作品はどれも大好きなのです。古いのは文庫で殆ど持ってるかも。。。
2006年03月09日 23:17
テロテさん、こんにちは。
テロテさんもドラ好きですか、うれしいです♪
僕も同感! 藤子プロの絵はちょっと・・・。一応原作は買ってはいますが。
プラスも僕も買ったのに、最新刊読めていません。この前買った「もっとドラえもん」もです(泣)
F先生の作品、いいですよね~。僕も大好きです。ドラやエス魔美や、SF短編・・・。
藤子不二雄ランドを子どもの時から集め出したので、もう500冊以上先生の本はあるはず。僕の宝物です。
2006年03月15日 15:29
 TB&コメント、ありがとうございました。
 なぐぉんさんは、ずっとどらえもんのファンでいらして、どらえもんへの思い入れも格別な気がしました。
 入場の時に、大人にもどらえもんのおもちゃをくれたのを、新鮮に感じました。子供だけなのかな~と思っていたから。それだけ、大人のファンも多いのだと思いました。
2006年03月15日 16:59
とみさん、こんにちは。
コメントをいただき嬉しいです。ありがとうございました。

僕はドラえもんで育ったと言ってもいいくらいなもので・・・。熱くなってごめんなさい。
もしかして、全部読んでくださったのですか? ありがとうございます。

原作者である藤子先生は、ドラえもんは子どもために描いたということをどこかでキッパリおっしゃっていました。
でも、子どもたちはいつか大人になりますし、そのときは子どもの時に感じた想い出を持ったまま大人になります。
今でもドラえもんは子どもたちのものですが、でも、ちょっとばかり大人にもお裾分けをもらいたいって思っています。
2006年03月15日 17:33
TB&コメント、ありがとうございました♪
ドラえもん大好き!という気持ちがよく伝わってきました。
娘が読んでいる雑誌の付録にドラえもんのダイジェスト版が
付いていて、ついつい読んでしまいました(笑)。
確か、自分が娘ぐらいの時に連載が始まっていたので、
懐かしかったですが、古さをそれほど感じなかったので、
ちょっと大げさですが、ドラえもんは
不滅の名作なんだなぁと、あらためて思いました。
2006年03月16日 09:35
ひらで~さん、はじめまして。
こちらこそ、全部読んでくださってありがとうございました。
ドラえもん、いつまでも子どもたち、そして大人たちのなかで生き続けてもらいたいですね。
あと106年後のドラえもんの誕生日まで生きてなきゃ♪

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