司法修習生は金がない・・・

画像久々に政治ネタ書きます。
司法修習生に国が給与を支払う「給費制」が、来月から「貸与制」に変更になるというニュースについて。

司法試験に合格しても、すぐに弁護士とか検事になれるわけではない。
1年間の修習を受けて、その後の試験にパスする必要があるのだが、その修習中の人を司法修習生という。

この修習期間中、今までは修習生に対して、国から一定の金額が支給されていた。
それが来月からは、給付ではなく貸与制度に変わる。
詳しいことはわからないけど、自民党内で、「国民の抵抗が強い」という意見が出て、自民党が給付制維持に反対したためらしい。

選挙の重要性を改めて感じると同時に、国民の抵抗というより、国民のどれくらいの人がこの問題を知っているのかなと思う。


今の制度は、年額200万円近い学費を支払い、ロースクールに2年もしくは3年行かないと司法試験が受けられない。
そのため、ロースクール時代に借金する人はとても多い。
僕の大学でも、半分近くの人が奨学金を受けていたし、数百万借りている人もいた。
もちろん僕も借金してる。

そこまで借金して、何とか試験に合格したとしても、また修習期間に借金することになったとしたらどうなんだろう。
仮に弁護士になれたとしても、とにかく借金を返すため働かないといけない。
手弁当で、お金のない人たちのために働くということはできなくなるか、少なくなるかもしれない。

そうなってしまってよいのかなと考える。
ますますお金のある人しか、弁護士や検事、裁判官になれなくなってしまうのでは。
司法改革はそれが狙い、というのならば、狙いは着々と成功している・・・。